「金融・保険業のデジタル対応と環境対応」に関する意識調査の結果について
金融・保険業界において、これからますます必要となるデジタル/DX対応や環境対応への意識調査および感じている課題など、経営者・役員を対象にアンケート調査を行いました。これからデジタル/DX対応や環境対応を検討している事業者様等の参考にしていただけましたら幸いです。
■調査概要
調査概要:金融・保険業のデジタル対応と環境対応への意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年11月1日〜同年11月6日
有効回答:金融業/保険業を営む企業(従業員数100名以上)の経営者・役員100名
■サマリー
今回は、金融業/保険業を営む企業の経営者・役員100名を対象に、デジタル対応と環境対応への意識調査を実施しました。
約9割が、「デジタル化(DX)や環境保護(GX)の推進が重要になる」と考えていることが分かりました。その理由として、DXに関しては、半数以上が「顧客ニーズに合わせたサービスの提供が容易になるから」、GXに関しては、4割以上が「業界全体で脱炭素化に向けた取り組みが加速しているから」と回答しています。
また、DX/GXの推進にあたり経営者目線でどのような課題があるか聞いたところ、「リテラシーのある人材が足りない」が50.6%で最も多く、次いで「ゴールをどこに設定すればよいのかわからない」が34.8%、「社内教育/推進をするための知見がない」が30.3%となりました。さらに、8割以上が、金融・保険業界においても「DXやGXに知見のあるビジネスパーソン」が求められると回答しています。
今回の調査では、金融・保険業界においてもDX/GXが推進される一方で、リテラシーのある人材の不足という課題に直面している実態が明らかになりました。企業内において、DX/GXに関する学習や推奨資格がない企業も多いことから、企業はいち早く人材育成に取り組むことが成功のカギだとこの調査から考えられます。
■詳しい調査内容は、PR TIMESでご覧になれます。
URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000088293.html