DXマーク認証とは
DXマーク認証に興味のある事業者の皆様
「DXマーク認証制度」とは、国が策定した情報処理促進法及び個人情報保護法、
不正競争防止法に則り中小企業のDX化を推し進めるべく、必要な対応項目を網羅し、認証する制度です。
申請対象
全ての事業者が対象
(法人と個人事業者。法人は会社だけではなく、公益法人等の法人格も含みます)
取得のメリット
- 1.情報処理促進法及び個人情報保護法、不正競争防止法に則り、DX化を推し進めている企業として証明されることで、社会から評価されます。
- 2.取得事業者の「DX化宣言書」「個人情報保護方針」が当協会ホームページ内に掲載されることで、社会的な信用を享受すると共に、SEOおよび各種検索に有効となります。
- 3.DXマーク認証取得事業者として、当協会ホームページ内の検索画面から事業者情報を公開いたします。
- 4.DXマーク認証事業者として、自社のホームページや名刺、販促物などにロゴを使用することが可能です。
- 5.個人情報保護法に準拠するための社員教育教材(e-learning)をご利用いただけます。
- 6.個人情報の取扱いに関する対応や苦情および漏洩時の対応などについて、アドバイスを受けられます。
- 7.各種法改正に伴う解説と対応方法・DX化推進にかかる事例共有・各種セミナーおよび研修を受けられます。
認証ランクについて
3段階の認証ランクを設定
DX化推進に必要な体制を整えるための取組みから、
DX化後の事業展開までを各事業ステージに応じて評価し、推進度合に応じて3段階の認証ランクを定めています。
【ブロンズ】
- DX宣言・推進計画があり、各種情報資産の把握と管理方法が定められ、個人情報保護規程ほかの法令を適切に順守・運営すべく活動している企業。
- DX推進の方針・ビジョン・計画があり、経営者が自覚を持ってDX推進体制づくりや、デジタル技術の活用に着手が出来ている状態。
【シルバー】
- ブロンズの基本事項に加え、自社の状況やDX推進にかかる取組推進状況が可視化されている企業。
- DX化の進捗確認ができる状態にあり、ビジネスモデル改革に向けた計画や自社状況の可視化が進んでおり、デジタル技術の改善ポイントが整理できている状態。DX人材については外部委託に頼らず社内人材の育成と確保に着手している状態。
【ゴールド】
- DX化によるビジネスモデル改革を体現している企業。
- DX化による効果が可視化できており、ビジネスモデルの改革によって目指した優位性を実現できている企業。
- デジタル技術の改善実施も進んでおり、DX人材も社内のリソースとして十分、確保できている企業。
申請から認証までの全体の流れ
まずは、WEB申請ポータルアカウントを作成いただき、以下の流れで進みます。

※1.申請受付日から認証までの猶予期間は1年間となります。
(1年経過後も認証できない場合は再申請の必要があります。
※2.DX最高責任者試験、及びDX推進人材試験はご案内するWEB試験上にて2週間以内に合格していただくことが必要です。
※3.判定員審査の日程調整にはお時間がかかる場合があります。
※4.判定委員会は、毎月中旬と下旬の2回実施しております。
※5.判定員審査( オンライン審査)におけるキャンセルポリシーは、こちら
申請・手続き関係
DXマーク認証の取得および翌年以降の更新(1年毎更新)にかかる費用としましては、以下の通りでございます。
中小規模事業者 | 大規模事業者 | ||
---|---|---|---|
従業員100人以下 | 従業員101人以上 | ||
ブロンズ | 申請 (新規・更新) |
¥55,000 | ¥88,000 |
認証 (新規・更新) |
¥132,000 | ¥330,000 | |
シルバー | 申請 (新規・更新) |
¥110,000 | ¥165,000 |
認証 (新規・更新) |
¥330,000 | ¥550,000 | |
ゴールド | 申請 (新規・更新) |
¥165,000 | ¥220,000 |
認証 (新規・更新) |
¥770,000 | ¥1,100,000 |
※従業員数には、正社員のほか、契約社員・パート社員・アルバイトなど事業に従事する方すべてを含みます。
※業務上、個人情報を扱わない従業員を除けば100名以下となる場合は申請区分についてご相談ください。
(従業員が101人以上でも中小規模事業者として申請頂くことが可能な場合がございます)
※お振込み手数料は、申請事業者様のご負担でお願いいたします。
新規申請時にかかる費用
●申請料
認証申請時にお支払い頂きます。
●認証料
一定の審査にて適格事業者と判断され、認証判定委員会にて「認証」となった場合、お支払い頂きます。(1年間の認証対象期間を含みます)
※業務上、個人情報を扱わない従業員を除けば100名以下となる場合は申請区分についてご相談ください。
(従業員が101人以上でも中小規模事業者として申請頂くことが可能な場合がございます)
更新申請時にかかる費用
●申請料
認証期間(1年間)を次年度に更新される際、更新申請時にお支払い頂きます。
●認証料
一定の審査にて適格事業者と判断され、認証判定委員会にて「認証」となった場合、お支払い頂きます。
※更新認証については、前年度の取組進捗や実施状況を審査・判定いたします。
※更新手続きについては、運営事務局より期限3ヶ月前を目途に更新手続きの案内をご担当者様にさせていただきます。
認証有効期限が切れる前に、更新申請頂くことが必要です。
運営体制
- 運営におきましては、事務局とは別に、各分野の専門家からなる委員会を組織しております。
- また、申請者の申請支援やDX化に継続的に取組む為のサポートもいたします。
運営体制と相関図

※DXマーク認証制度の社会的責任と意義を理解し、DXマーク認証制度の普及促進活動と自団体の従事者をDXアドバイザーとして推進計画にそって活動させ、適切に管理運営できる体制を構築している事業者を当協会が申請に基づき認証支援事業者として認定しています。⇒認証支援事業者一覧